呼吸状態のチェック

こんにちは!デイサービスセンターあ・ふる~るです!

前回は呼吸過多の状態について書かせてもらいました。今回は呼吸状態のチェック(6項目)について書いていきたいと思います。

 

チェック1 自覚症状

次の項目に『Yes』か『No』で答えましょう。

①呼吸が苦しいことがある

②口が開いていることが多く、口呼吸をしている

③手足が冷たい、またはしびれることがある

④疲れがたまりやすいと感じる

⑤集中力がないと感じやすい

どれか一つでも当てはまれば、呼吸の改善が必要です。

 

チェック2 呼吸量

通常の呼吸で吐いた状態で鼻をつまむ。そこから息を吸いたいと感じるまでの時間を計測する。

※息を限界まで我慢するのではない。唾を飲みこみたくなるか、頚部周辺の筋が不随意的に動く直前までの時間。

※通常は起床してすぐ行う。

評価基準

・10秒未満・・・呼吸量が非常に多い

・10~20秒・・・呼吸量が多く、運動にて息切れや疲労がある

・20~40秒・・・呼吸量の問題はほぼなし。理想的ではない

・40秒以上・・・理想的な呼吸量

 

チェック3 肺に取り込める空気の量

方法:最大吸気して限界まで息を止める

評価基準

・40秒以下・・・呼吸機能の低下

・41~59秒・・・改善の余地あり

・60秒以上・・・理想的

 

チェック4 安静時の呼吸状態

方法:背臥位にて両膝を立て、両手は腹部の両端にあてる。

吸気時に腹部がどう動いているか確認する

評価基準

・全方向に膨らむ・・・安静時呼吸が正しくできている

・横に動かず、少し膨らむ・・・呼吸が乱れている

・凹む(胸部が膨らむ)・・・呼吸が乱れている

・前方に膨らむ・・・腹筋が弱くなっている

 

チェック5 呼吸に必要な可動性

下のような動作が出来るかどうか。※棒がなければ、タオルでもOK

 

チェック6 1分間の呼吸回数

・正常:12~20回

・頻呼吸:25回以上

・徐呼吸:12回以下

 

【総合的な呼吸状態】

CHECK1:ひとつ以上YESがある

CHECK2:40秒未満

CHECK3:40秒未満

CHECK4:胸が上に動く、腹部が360度全方向に膨らんでない

CHECK5:棒が足に当たる

CHECK6:頻呼吸もしくは徐呼吸である

 ★ひとつでも当てはまる場合、呼吸機能を改善する必要があります★

 

以上、呼吸状態の評価方法についてまとめてみました。自宅でも簡単に実施できる内容ですので、是非一度されてみてください。

次回は鼻呼吸と口呼吸の違い、呼吸トレーニング方法について書いていきたいと思います。

あ・ふる~るには呼吸のスペシャリストが在籍していますので、呼吸に不安がある方や相談したい方は是非あ・ふる~るにご連絡ください!!