軸とは

こんにちは!あ・ふる~るです。

最近よく体の軸という言葉を耳にします。「あの人は軸がしっかりしてるからブレない」、「軸が動かないから安定している」といった表現をすることがあります。リハビリテーションやスポーツにおいて体幹が注目され、体幹トレーニングが一時期流行りました。

では「軸とは何ですか?」と聞かれると答えられますか?

軸というと体の中心を貫くまっすぐな線というイメージがありますが、軸の定義としては『物体が回転する時の中心線』とあります。

そうなると軸の中心は必ず体の中心を通るのでなく、姿勢や重心の移動に伴い変わるということです。歩くだけでも軸は常に前後左右に移動しています。では、その都度変わる軸を人はどのように感じ取るのかというと、脳機能、神経機能、表在感覚(皮膚)、深部覚(筋紡錘、腱紡錘など)、視覚、聴覚、前庭覚など多くの要素が関係してきます。こういったいろんな情報を脳で処理し最終的に軸が形成されます。よって歩くときもスポーツ時も適した軸を形成するため、体幹は動きます。固定されたままではバランスがうまく取れません。

高齢になると若年者に比べて徐々にあらゆる機能が低下するため、軸が意識しにくくなります。また、高齢者に多い圧迫骨折の後にコルセットで体幹を長期間固定してる場合や、円背により体幹の可動性が低下することでもバランス能力が低下します。。歩くときにふらついたりする場合、筋力だけではなくいろんな視点で要因を分析することが重要になります。

よく片足立ちを訓練や評価で用いますが、姿勢保持できる時間だけではなく、フラつきの程度やバランスのとり方(修正力)を見ます。ふらつきが小さければ下半身のみでバランスがとれますが、大きくふらついた時には体幹~上半身が連動して動くことでバランスを取ります。そのため体幹を固定するだけでなく、体幹を動かしていくことも重要となります。

あ・ふる~るではリハビリ専門の理学療法士、作業療法士が在籍していますので、しっかり評価をしてからトレーニングメニューを提供させていただいています。

歩くときにふらついたり、バランスに自信のない方は是非あ・ふる~るにご相談ください!!