靴について
こんにちは!あ・ふる~るです!
今回は靴の重要性について書いていきたいと思います。
靴は子ども∼高齢者のすべての方が履いて生活しています。そのため高齢者だけではなく、若年者も子どもも自分に合った靴を選ぶということは非常に重要です。足に合わない靴としては「サイズが合っていない」、「幅が合わない」、「足先が窮屈」、「用途が違う」などが挙げられます。しっかり自分に合った靴を履くことで扁平足などの足のトラブルや転倒・怪我の予防などにもつながります。靴は本来足を守るために履くものですが、足を守るだけではなく足の機能・身体の機能を高めることもできます。
よって健康に歩き続けるためには靴選びは慎重に行う必要があります。
靴の役割としては大きく3つあります
①足の保護
➁足の補助
➂ファッション性
なにを優先して靴選びをするか。それは目的や足の状態によって決まります。
まずは自分の足の状態を知ることが大事になります。
足の長さや幅、足の形、土踏まずの高さ、重心位置、歩き方など人によって様々です。あらゆる角度から足を分析することが重要です。しかしオーダーメイドの靴を作ることは難しいため、市販されているものの中から自分に合ったものを探さなければなりません。そこで靴選びのポイントを挙げていきます。
1.まずはサイズ
足長・・・つま先が1㎝程度あいている
足幅・・・体重をかけたときに圧迫感がないか
2.踵がしっかりしている
踵が安定していなければ捻挫したり扁平足にもつながります。足の土台にもなるため、踵が安定していなければ膝や腰など他の部位にも負担がきます。
3.指のつけ根から曲がる
指のつけ根(専門的にはMP関節といいます)から曲がることでしっかり指の力を発揮することができ、歩行時の蹴りだしもできます。
4.ねじれないか
靴には“シャンク”というパーツがソール部分に使われている物を選びます。シャンクはソール部分にある硬い芯材のことをいいます。このシャンクがあることで靴が曲がりすぎたり、捻じりすぎないようにしています。実際に靴を両手で捻じってみて捻じれすぎる靴は要注意です。
5.クッション性
クッション性は足の接地時の衝撃を吸収し、足を保護する上で重要です。ただし最近流行っている厚底シューズなどは、高齢者では足が上がらなくなるためつまづきやすくなったり、クッション性がありすぎると逆に不安定になるケースもあります。そのため試し履きをして、歩きやすさを確認して購入する必要があります。
以上、靴を選ぶ際のポイントをまとめました。
あ・ふる~るのご利用者様に対しても、靴を購入する際はアドバイスをさせて頂いております。
靴に関すること、足に関することなどご相談がありましたら、是非あ・ふる~るにご連絡ください!!


