呼吸過多

こんにちは!

デイサービスセンター あ・ふる~るです!

今回は呼吸について書いていきたいと思います。

最近メディアでも呼吸や呼吸トレーニングについて取り上げられることが増えてきました。

リハビリテーション分野においても呼吸リハビリテーションがありますし、一般的な参考書でも呼吸に関するものが多々販売されています。呼吸への関心は専門分野だけでなく、最近は一般の方においても興味深い分野であるのではないかと感じています。

ちなみに人は1日に何回呼吸しているかご存じでしょうか?

なんと約2万回以上とされています。しかし大半の人が正しい呼吸をできていない状態であると言われています。正しい呼吸をできていないことで肩こりや腰痛、不眠などにつながります。大半の人が経験している症状ではないでしょうか? また呼吸の仕方によって精神状態にも影響し、攻撃的(交感神経優位)にも穏やか(副交感神経優位)にもなります。

現代人の呼吸状態として、たいていの人は呼吸が浅くなっており、無意識に2~3倍多く呼吸しています。

それを『呼吸過多』といいます。

呼吸過多になると空気を吸いすぎて体が空気を拒み、気道が狭くなり、酸素を取り込む能力が低下し、血管が細くなり臓器や筋肉、脳に十分な血液がいかなくななり、活動が低下します。その結果、フィジカル、メンタルともに停滞します。

では実際にどのくらい呼吸量が違うのでしょうか?

   健常人:4~6L/分

   喘息 :13~15L/分

   睡眠障害、DM、癌など :13~16L/分

1日にするとかなりの差が生じてくるのが分かるかと思います!

 

『呼吸過多の特徴』

①口呼吸をしている

②安静時に呼吸音が聞こえる

③睡眠時に寝息が大きくなる

④よくため息やあくびをする

⑤呼吸が一定のリズムでない

⑥呼吸時に上胸が動く

 

『呼吸過多が及ぼす影響』

①首や肩が過剰に動き、姿勢が乱れる

②CO2の低下により、細胞へのO2が減少する(低酸素症)

③免疫力が低下

④炎症反応がコントロールできない

⑤交感神経優位(緊張、不安、恐怖)

⑥神経伝道の阻害(身体の動きが悪くなる)

⑦血管収縮して血流が低下し、手足が冷たくなる

⑧血流低下により消化不良

⑨疲れが取れない

⑩横隔膜の働きが弱まり、呼吸が浅くなる

⑪緊張するため音や光に対し反応しやすくなる

⑫ネガティブ思考、怒りやすい(精神的変化)

など、呼吸は身体に様々な影響を及ぼします。

 

呼吸の重要性を感じていただけたでしょうか?

あ・ふる~るには呼吸のスペシャリストが在籍していますので、呼吸に不安がある方や相談したい方は是非あ・ふる~るにご連絡ください!

次回は呼吸状態のチェック方法について書いていきたいと思います!